「電気料金はとにかく安い方がいい」というのは本当に正しいのでしょうか?最近、地域の新電力に多く関わっている私がずっと考えてきている課題です。短期的な価格にとらわれた安売り競争は地域の疲弊を招き、地域経済の持続的な発展につ
続きはこちら年頭に久しぶりにドイツの話をしたいと思います。フラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所が、1月5日に発表した昨年のドイツの発電状況のまとめ速報を取り上げます。テーマは「再エネ電力4割越えのドイツで何が起きているか」です。
続きはこちら今年もドイツのシンクタンク「アゴラ・エネルギーヴェンデ」が、ドイツの昨年の電力市場の特徴を年明けすぐに発表しました。レポート「電力分野におけるエネルギー転換:2016年の状況」をもとに、10のチェックポイントで2016年
続きはこちらドイツのシンクタンク「アゴラ・エネルギーヴェンデ(Agora Energiewende)」が、ドイツの2015年の電力市場のまとめを発表しました。昨年のドイツのエネルギー事情は、再エネを中心に歴史的な記録尽くしの1年とな
続きはこちら私が相談を受ける内容でいまだに断トツのナンバーワンは「太陽光の次のビジネスは何ですか」です。2MW未満の買い取り価格が大きく引き上げられた木質バイオマスに関心を示す方が大変多く、長い時間をとって説明をすることもあります。
続きはこちら本稿では、6月にドイツで開催された展示会の様子から再生可能エネルギー分野の最新動向を探るとともに、そのなかで薄れていく日本の存在感とその背景を考えます。
続きはこちら再生可能エネルギーの急速な拡大により4大電力会社の経営基盤が弱まっている一方で、各地で地域密着型のエネルギー供給システムが次々と広がりつつあるドイツの現状を踏まえ、今後の日本のエネルギー政策・ビジネスの方向性を考えてみま
続きはこちら前回は、ドイツの大発電会社が再生エネの拡大について行けずに赤字に陥り、その一つのエーオンがついに原子力と火力発電を別会社に切り離し、再生エネを中心に据えることで活路を求めると発表したこと、また、欧米を中心に原子力発電が採
続きはこちら九電ショックの対策が、一部の予想通り既存の電力会社に有利な結果に終わろうとしていた12月初旬、ドイツの大エネルギー会社がショッキングな発表を行いました。
続きはこちら今行われている議論について 「九電ショック」のリアクションが日本中を駆けめぐっています。その中で、気になることがあります。あまりにレベルが低い再生エネ・ネガティブキャンペーンではありません。そこではなく、あたふたした対応
続きはこちら引き続き「九電ショック」でわかったこと 九電ショックがおこってからさまざまな動きがありました。制度の管理側では、経産省による有識者会議や新エネルギー小委員会が開かれて、多角的な議論が進んでいます。想像よりも落ち着いた議論
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